ロードバイク(BASSOのLOTO)、クロスバイク(プレスポ)乗りのブログ
よわぺだ
弱虫ペダル (渡辺航)

毎週秋葉原に通うアニメ好きな主人公、小野田 坂道。
高校に入学しアニメ研究部に入ろうとするが
なんやかんやあって自転車部に入り、のめり込んでいく話。

トレーニングやってレースに出てみんなでがんばり勝つ。

ストーリーは王道を行くもので
努力・友情・勝利があらゆる場面にちりばめられている。

逆に言えばなんのヒネリもないが、それでも陳腐に映らないのは、
誰もが過ごしたことのある青春時代、
周りも目に入らず、何かにがむしゃらに打ち込んだ情熱や
甘酸っぱいあの頃を思い出すからだろうか。

また登場人物がとにかく熱い奴ばっかりなので
自然とこちらに伝わり、感情をこめて読みふけってしまう。

ちびっ子にも読みやすく
スラムダンクやキャプテン翼のような痛快さ、伝わりやすさがあるので
自転車マンガの金字塔となる気がする。

巻末コラムも作者の自転車愛の深さを感じられ、豆知識も面白い。

オススメ度 ★★★★★

2012/08/29(22:22) マンガ | コメント:0 | Page Top↑
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かもめ☆チャンス(玉井雪雄

ママチャリしか乗ったことのないのリーマンが、ロードレースに出ることになっていく。

主人公はとにかく要領と運が悪く、仕事も子育ても苦労の連続。
悲惨な目に遭いながらも、しかし信念と熱意を持ち続け、
七転八倒しながらも進んでいく姿は世のお父さん方をみているようだ。

ロード乗りの話だが ピストバイクが登場したり
マウンテンバイクのレースも出てきたりするのでレース全般の話がわかる。

そして絵が独特。
自転車の躍動感があまり感じられない。
素人目に見ても
「デッサン狂ってるな」とか「この人間の腰はどこにあるんだ
と思うこともあるので読み手を選んでしまうかもしれない

オススメ度 ★★★☆☆

南鎌倉高校女子自転車部
南鎌倉高校女子自転車部(松本規之)

高校入学したばかりの少女の日常。

この作品ではレースに出たり、自転車に目覚めたりといったことがなく
ひたすら日常で起こるような素朴な出来事とそのかかわりの中で自転車を描いており、
作中では「よつばと」や4コママンガのようなゆるい空気が流れている。

1巻での主人公との自転車のかかわりは
「久しぶりのママチャリ。練習したらなんとか乗れた」のみであった。
すごい新鮮。

女の子と自転車の描写が非常にうまく、画集でもみているかのよう。
絵を見ているだけでハッピーになれる。

オススメ度 ★★★☆☆
2012/08/23(22:56) マンガ | コメント:0 | Page Top↑
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Odds(オッズ) 石渡治

ロードレースの選手になりたかった主人公が色々あって競輪選手になっていく話。

これを読めば競輪のルールやロードとの違いがよくわかる。
競輪選手の太ももは女性のウエストくらいあるのはなぜか、それは
「ロードはエアロビで 競輪はスプリントだから」のようにわかりやすく解説してくれる。

競輪学校時代の話は見たことも聞いたこともない世界だったのでかなり新鮮。

みんな吐く。全力で走った後は とにかくよく吐く。
これも競輪ならではらしい。

石渡先生は何十年もマンガを書いてらっしゃるので絵柄が安定している。
そしてストーリーも安定している。なので予定調和が多く、
話の展開も予想を超えることがないのもご愛嬌ということで。

オススメ度 ★★★☆☆ 


のりりんvol01
のりりん  鬼頭莫宏

クルマ大好きっ子で自転車乗り大嫌いな主人公(男)が1年の免停を契機にロードに乗っていく話。
イヤイヤ言いながら、周りをまきこみ少しづつ自転車にはまっていく姿を描く。

作者は自転車に造詣が深いようで、
その歴史、なぜ今の形になったのか、その過程で失ったものは何かなどを
淡々と教えてくれる。ラーメン屋のおばちゃんが。

そして鬼頭先生のマンガでは基本人が死ぬ。死ぬというか殺される。

「なるたる」では人類が絶滅した。
「ぼくらの」では100億人以上と主人公全員が死んだ。
連載中の「なにかもちがってますか」もサクサク人を殺している。

この「のりりん」はのんびりほのぼの自転車に乗る話であり、
今のところそういった事態にはなっていないが

不条理と理不尽が大好きな鬼頭先生の手によっていつ誰が
クルマにはねられるのではないかとドキドキしながら読んでいる。

ラーメン屋のおばちゃん「男は30超えたら自転車よ」 
何気に名言だ。

オススメ度 ★★★★☆

2012/08/18(18:00) マンガ | コメント:0 | Page Top↑