ロードバイク(BASSOのLOTO)、クロスバイク(プレスポ)乗りのブログ
140515.jpg
久しぶりに親戚が集まる機会が会ったが
結婚暦と離婚暦ないのがとうとう僕だけになった。マジで戸籍まっさらですわ。

結婚だとか嫁だとか、そういう話の流れで
82歳のおっちゃんから興味深い話を聞いた。

未婚率がどんどん増えてるけど どう思う?と聞けば
「そらそうや。ワシらは1人では生きていけなかっただけ」と言う。

昔の農家はとにかく忙しい。
家畜の世話は朝早くからで、農作業に休日はない。
炊飯ジャーも洗濯機もなかったから全て手作業。

なんだかんだと時間のかかる雑務が多くて一人ではやっていけない。
だからみんな結婚して子どもを生む。(労働力が足りないから)
結婚しないという選択肢がなく、それが当たり前だった。

貧乏でも子どもをボンボン作ってたのは、
昔は赤ちゃんの死亡率がメチャクチャ高かったから(40%)


「今の子は1人でも暮らしていけるやろ?だから結婚する必要が減ってきてるんやね」
時折 視線を上に向け、ゆっくりと過去を思い出しながら
自分に言い聞かせるように話してくれた。

職人でもあるおっちゃんの手はザラザラだ。
労働にあけくれた、本当の苦労を知っている手。
子どもの頃からこの手が好きだった。

おっちゃんは僕に「結婚しろ」とも「子どもを見せろ」とも言わない。
ただ「結婚式するんやったら呼んでな。海外でも行くで」と笑う。

僕は何の予定もないが
「おっちゃんが死ぬまでになんとかするわ」と返した。
おっちゃんはビール入りのコップを傾けながら静かにうなずいてくれた。

ブログランキング・にほんブログ村へ
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する